一人暮らしにおすすめ！分譲賃貸のメリットとデメリット

賃貸物件を探している中で、分譲賃貸物件という言葉を目にしたことはないでしょうか？

 

一般的な賃貸物件との違いや、そのメリットとデメリットについてご説明いたします。

分譲賃貸とは、分譲マンションを購入したオーナーが、その部屋を賃貸物件として貸し出している物件のことをいいます。

 

家族用のマンションの場合、購入したものの転勤になってしまったケースが多いですが、一人暮らし用の1R・1Kなどは、投資用として購入しているケースも多いです。

 

分譲マンションは基本的に、購入者が長く住むことを前提として造られているため、一般的な賃貸物件よりもグレードが高い物件が多いです。

 

内装材も抗菌性のものやテクスチャ－にこだわったものなど、ワンランク上のものを使っていたり、壁も厚くできていたりします。

 

ほかにも部屋の設備として温水洗浄便座や浴室乾燥機、システムキッチンや床暖房などが備わっていることが多いです。

 

特に一人暮らしの場合、一般的な賃貸マンションでそこまでの機能が備わっていることはめずらしいでしょう。

 

またセキュリティ面もしっかりしていて、管理人が24時間駐在していたり、オートロックになっていたりと、一人暮らしの女性でも安心して生活できる物件が多いです。

 

近隣住民もその物件を購入しているため、物件の資産価値を下げないよう定期的なメンテナンスが行われており、ゴミ出しのトラブルも比較的少なくなっています。

とはいえ分譲賃貸には、デメリットや注意すべき点もあります。

 

築年数の古いマンションであれば、リフォームをしていたとしても、構造的に古い物件やセキュリティ－が不十分な物件もあるでしょう。

 

比較的新しくて設備の整った分譲賃貸マンションは、当然ながら普通のマンションの家賃よりも割高なことも多いです。

 

分譲マンションは所有者と賃貸契約を結ぶため、マンション自体の規約に加え、オーナー独自の管理規約がある場合があります。

 

ペット可のマンションであっても、その部屋ではペット不可であったり、オーナー所有の家具をそのまま使わなければいけなかったりするケースなどがあげられるでしょう。

 

また転勤で数年間だけ賃貸に出したいという物件の場合、定期借家になっている可能性があります。

 

その場合は借りる期間が限定されていて、オーナーが転勤から戻ってくる場合には、契約の更新を行うことができません。

 

さらに契約期間満了前に退去する場合には、違約金を支払わなくてはならないこともあるため注意が必要です。

分譲賃貸は割高ではありますが、実際に購入した場合よりも安く住むことができるため、非常に人気があります。

 

多くのメリットがある一方で、注意点もあるということを忘れないようにしましょう。

 

インターネットを利用したり、不動産会社へ直接相談にいったりして、物件探しの時間に余裕をみておいた方が良いでしょう。

 

私たち株式会社アドバンスでは、一人暮らし向けの賃貸物件を多数ご用意しております。

 

お部屋探しの際はぜひ、当社までお気軽にお問い合わせください。