雨の日でも退屈しない過ごし方17選。雨でも充実した一日を過ごそう! ―前編―


休日に雨が降ると「休みの日に雨って最悪…」といった気分に陥る方も多いのではないでしょうか。たしかに雨の日は季節によってジメジメしたり、気温が低くなったりしますので、気分が良いと感じづらいでしょう。


しかし、考え方やアイデア次第では雨の日でも充実した一日にすることは十分に可能です。本記事では、雨の日を充実した一日にする過ごし方をまとめてご紹介いたします。


雨の日の過ごし方のポイント



雨の日を楽しく過ごすには、以下のポイントを意識しましょう。


  • 普段できないことをやる

  • 雨の日にしかできないことや実践しやすいことを探す

  • おそらく多くの人は休日などに晴れていれば、家を出て自分の好きなことをしたり、趣味が楽しめる場所へ足を運んだりするでしょう。しかし、雨の日は基本的に屋外での活動が制限されがちです。


    そのため、雨の日には普段の休日ではできなかったことや後回しにしていたこと、または雨の日だからこそ実践しやすいことを探してみましょう。


    これらは基本的に毎日行うものではありませんから、実践することで新鮮味も感じられ、「雨の日も悪くないな」といった気分にもなりやすいです。


    雨の日の過ごし方


    ここからは雨の日におすすめの過ごし方を解説します。今回は17の過ごし方をご紹介しますので、自分の好みや現在の状況などに合わせて最も適していると思われるものを選択してみましょう。


    【雨の日の過ごし方①】部屋の掃除



    平日は仕事、休日はほぼ外出してしまうといった方は、掃除の頻度が少なくなりがちです。外に出にくい雨の日に掃除を行うと充実した一日になるのではないでしょうか。


    雨の日の掃除は専門家も推奨する過ごし方のひとつです。雨の日の掃除が推奨される主な理由ですが、湿気によりホコリやこびりついた汚れがやわらかくなり掃除がしやすくなっているなどが挙げられます。


    また、湿度が高いことで掃き掃除をしてもホコリが舞いにくくなっているため、乾燥した晴れの日の掃除と比べると被害は非常に小さいというメリットがあります。


    一日中雨が降っていればベランダ、玄関の外、窓、網戸などさまざまな箇所の掃除もしやすくなります。普段、掃除を行う時間がないという方は、雨の日に自宅をきれいにしてみてはいかがでしょうか。


    【雨の日の過ごし方②】読書



    学生時代に雨が降ってグラウンドが使えない日は、友達と図書室で過ごしていたという方も多いのではないでしょうか。読書は雨の日の過ごし方の中では定番中の定番です。


    普段、本を読まない人も雨の日ぐらいは自宅で自分の好きな本や興味のある本を読んでみてはいかがでしょうか。


    近年はインターネットなどの影響で子どもたちの活字離れも進んでいるといわれています。読書は学力向上にも効果があるとされていますので、お子さまをお持ちのご家庭は雨の日の過ごし方として読書を勧めてみるのもよいでしょう。


    雨の日の過ごし方③】料理



    一日中雨模様という日は時間も十分に確保できますので、調理時間がかかる料理や凝った料理にチャレンジしてみるのもおすすめです。


    料理好きな方であれば完成度が高い料理が出来上がるはずですから、昼食や夕食で家族に喜ばれる可能性も高いです。


    また、今まで時間がなくて取り掛かれなかった新しい料理を作ってみたり、普段とは調味料の分量を変えた料理を試したりするのもよいでしょう。料理好きな友人や知人を自宅に招いて複数人で料理を作るのも盛り上がること間違いなしです。


    【雨の日の過ごし方④】意識的にゆっくり過ごす


    普段、仕事や学校などで多忙な日々を送っている方は、休日ぐらい意識的にゆっくり、まったり過ごすのも悪くはありません。


    晴れの日だと家族サービス、友人や知人からの誘いなどで外出するという方も少なくありませんが、雨の日だとお誘いの連絡も少なくなる傾向にあるため、自分だけの時間を過ごしやすいです。


    周囲に誰もいない環境でゆっくり過ごすのは精神的にもリラックスできるため、日々の疲れも癒すことができるでしょう。


    【雨の日の過ごし方⑤】家族とコミュニケーションをとる


    土日祝日など、家族全員が休日になりやすい日に雨が降っていた場合は、家族との会話を楽しんでみてはいかがでしょうか。子どもの学校や友達の話を聞いたり、宿題に付き合ってあげたりするのもよいでしょう。


    子どもは口には出しませんが、お父さんやお母さんから多くの愛情をもらうと心が安定する傾向にあります。家族との絆も深まります。


    【雨の日の過ごし方⑥】お風呂で日々の疲れを癒す



    季節によっては雨の日というのは肌寒さを感じることもあります。このようなときは昼間から湯船に浸かって体を温めたり、日々の疲れを癒したりするのもよいでしょう。


    特に平日は仕事が忙しくシャワーが多くなりがちという方は、お風呂に入ってマッサージをすれば血行も良くなります。入浴というのはその行為自体にリラックス効果があるため、精神的にもプラスの影響を与えやすいです。


    ただし、気温が高い夏季や梅雨時の長時間の入浴は体の水分を奪うスピードが速いため、水分補給を忘れないように注意してください。


    【雨の日の過ごし方⑦】ショッピング・映画鑑賞


    雨の日の過ごし方ランキングでも上位にランクインすることが多いのがショッピングや映画鑑賞です。


    雨の日の過ごし方と聞くと自宅をイメージする方も多いですが、商業施設やショッピングモール、映画館などの屋内施設であれば外出しても雨に濡れることはありません。


    また商業施設、ショッピングモールには小さな子どもが遊べる施設もありますので、家族のお出かけスポットにもおすすめです。映画館も一人で訪れやすい場所として人気ですので、雨の日にすることがないという方にはぴったりです。


    【雨の日の過ごし方⑧】教室やジム


    今はさまざまなジャンルの教室が各地域にあります。また、体を鍛えることができるスポーツジムの数も多いです。このような習い事教室やスポーツジムも屋内施設に該当しますので、雨の日でも気軽に訪れることができます。


    「趣味の料理のレベルを上げたい」「手作りアクセサリーの技術を学びたい」といった方は、地域の趣味、習い事教室を探してみましょう。


    「体を動かしてストレス解消したい」「運動で健康的な体を手にいれたい」などの希望がある方はスポーツジムへ通うのがおすすめです。


    【雨の日の過ごし方⑨】次の休日や大型連休の予定を考える



    次の休日やGW、お盆といった大型連休の予定を考えるのもワクワクした気分になりやすいです。特に休みの日や大型連休になると観光、旅行に行かれるという方は、雨の日を使ってじっくりと次の旅行プランなどを立ててみるのもおすすめです。


    また、休日は家族サービスを必ず行うという家庭は、子どもにもおすすめのお出かけスポットを探したり、年配の方も楽しめる施設をリサーチしたりするのもよいでしょう。家族も大喜びする予定、プランを立てられれば雨の日でも充実した時間を過ごせます。


    【雨の日の過ごし方⑩】家計簿の見直しを行う


    家計の見直しというのは、どこの家庭もやったほうがよいのはわかっていますが、ついつい後回しにしてしまいがちな項目です。ですから雨の日のような外出が困難なタイミングで家計簿の見直しを行うのもよいでしょう。


    この見直しによってそれまで家計を圧迫していた固定費を削減できたり、不要な支出やムダな支出を見つけたりすることもできるため、経済状況が大幅に改善される可能性も高くなります。


    特に最近はスマホで契約したサービスを使わないまま放置している方も多いです。このようなすでに利用していないサービスは速やかに解約などの措置をとることで、家計の支出もグッと減らすことができます。



                   ~後編へ続く~