暑さが和らぎ、絶好の家事日和が続く秋到来。
この季節にこそ、済ませておきたい家仕事は、毎年の恒例にしてしまいましょう。
本格的に寒くなる前に、冬支度も合わせて進めたいですね。
そして、秋の旬・季節感を楽しむことも忘れずに。
今しかできない家仕事を、リスト化して乗り切りましょう!
季節の変わり目は、整理どき
夏に冷房で塞ぎ込んだ部屋の空気を、開け放てるこの季節。
夏じまいと冬支度をしながら、掃除・整理整頓に取りかかりましょう!
普段手をつけないところこそ、秋の家仕事ですよ。
冷蔵庫の掃除も今!
涼しく、冷蔵庫の物が溶ける心配も少ないこの季節こそ、冷蔵庫の掃除にベストです。
冬では寒くて億劫になってしまいますからね。
年に1度、冷蔵庫の中身をすべて出して、溜まった汚れを落とす。
タイミングを逃すと、やらないことは年1の恒例の家仕事に決定。
衣替えで秋の準備を
一気に寒くなる前に、夏服と冬服の入れ替えを。
防湿のため、夏服はしっかり風を通してから収納。
冬用の制服やコートは、いざという時に防虫剤の匂いがプンプン…… ということがないように、早めに出しておくといいですね。
サイズアウトしてしまった子ども服も整理しましょう。
読書の秋には……
つい後回しになる、本の整理整頓。
本を読む機会が増えるなら、この季節に年に1回の見直しを。
雑誌系は古い物から処分。
今の自分に必要ないと思える本は、思い切って手放しましょう。
今は、電話1本でリサイクル業者が引き取りに来てくれる時代なので、処分もラクチンです。
防災グッズの見直しを
防災の日に、防災について家族で話し合ったご家庭も多いはず。
その時に、防災グッズ確認もしてみてください。
寒くなって必要になるものはないか。
小さいお子さんのいるご家庭では、必要なものが数カ月で変わります。
季節の変わり目には、防災グッズの見直しも大切です。
夏のお出かけで汚れた車内も
部屋の汚れは気になるのに、車の中は無頓着。
そんな方も意外に多いのではないでしょうか。
お菓子の食べカス・こぼしたジュース跡…… 閉めきりがちで高温多湿になりやすい車内は、カビの温床になりますよ!
風がよく通るこの季節に、車内掃除もリストに追加しましょう。
暖かく、冬を迎える
日中は、日差しが入ると暑いくらいに感じても、夜は、急に冷え込んだり。
この季節に風邪を引く人も多いですよね。
その前に、部屋を暖かくして冬にのぞみましょう。
冬布団であったか
サラッと晴れた日の続く秋。
夏用の寝具はしっかりと干して、湿気をため込まないように。
冬用も、使う前にしっかりと干して、気持ちよく入れ替えをしましょう。
ユーザーさんのように、フワフワのブランケットをかけたら、さらに暖かく眠れますね。
暖房器具のお出迎え
そろそろ、暖房器具をスタンバイさせておきましょう。
シーズン前にお手入れをしておくと、いざ使う時に不備なく使えます。
燃料もボチボチ用意しておくといいですね。
冬に活躍の場が多い加湿器も、しっかりと使えるか、事前に試し運転をしておくと安心です。
クッションで秋を演出
暖かさも重要ですが、季節に合わせてインテリアを楽しむことも忘れてはいけません。
クッションカバーを変えるだけで、簡単に模様替えができるのでオススメですよ。
暖かみのある素材のカバーで、グッと秋に近づきます。
季節を十二分に味わう
旬の素材を使って、季節の色合いを感じて…… 秋ならではの楽しみ方を、家仕事の中に取り入れてみてください。
1年のうちに今しか感じられない時間を、贅沢に堪能しましょう。
秋を味わう台所仕事
味覚の秋!スーパーには旬の食材が出回ります。
秋の夜長には、時間がかかっても、コトコト台所に向かう時間があってもいいですね。
栗の渋皮煮は手間がかかりますが、味は絶品!他にも、りんごジャムやジンジャーシロップ作りなど、この時期ならではの台所仕事もリストに加えましょう。
視覚から秋を感じるために
木の葉が色づき、紅葉が楽しめる秋。
部屋の中にも、そんな色合いを切り取って飾ってみましょう。
ツルウメモドキなどの実物は、この時期のディスプレイにピッタリ。花や植物にも、季節ごとの楽しみ方を見つけてみてください。
庭仕事が気持ちいい
ガーデニングをしている人にとっては、秋は大忙しな季節です。
キッチンガーデンを楽しんでいる方は、ハーブの株分けをしたり、プランター植えを楽しんでいる方は、寒くなる前に室内に避難させたり。
そして、春に向けて秋植え球根を植えこんでいきましょう。
チューリップや水仙など、春にきれいな花が楽しめますよ。
毎月、やることリストにチェックできずに、肩を落としているあなた。
期間を広げて、「秋」のうちにしておきたい家仕事は明確になりましたか?いつかやろう…… と思っていることも、秋こそ好機ならタイミングを逃さないように。
そして、秋の楽しみも、しっかりと味わうこともお忘れなく。