寄せ付けない・発生させない習慣と対策。夏に出てくる虫をシャットアウト。
夏の虫の侵入経路をご存知ですか?
夏に発生しやすい虫と侵入経路
夏場に注意すべき虫は?
虫が侵入しやすい場所
窓と玄関
通気口や換気口
虫が発生しやすい場所
ゴミ箱や水回り
虫の侵入と発生を防ぐ、4つの習慣を身につけよう
①戸締りをしっかりする
②生ゴミを放置しない、匂わせない
③段ボールを溜めない
④湿気を溜めない
ナチュラルな成分で虫除けを。アロマやハーブを活用しよう
①ミント(ハッカ油)
ハッカソウという種類のミントから抽出されたハッカ油には、虫除けの効果があります。
このハッカ油を使ったアロマスプレーを網戸や玄関、エアコンのフィルターなどに使うことで、蚊やゴキブリなどハッカの香りを苦手とする虫を寄せ付けなくなります。
ハッカ油スプレーの作り方
ハッカ油スプレーは、2ステップで完成させることができます。
①ハッカ油とエタノールを容器に入れ、よく混ぜる
②しっかり混ざり合ったら水を加え、全体を良く混ぜる
とても簡単な作り方と、シンプルな材料です!安心して使えますね。
②クローブ
クローブのつぼみ部分に含まれているオイゲノールという成分には、抗菌作用のほかにカビの繁殖を抑える効果があります。
またゴキブリが嫌う香りのため、虫除けの効果も期待できます。
梅雨時期から夏にかけてぜひ取り入れたいハーブのひとつです。
③アロマティカス
多肉植物とハーブの特性を持っているアロマティカスはぷっくりと肉厚で、ミントのようなスーッと爽やかな香りがある植物。
ドライにせず、育てながら虫を寄せ付けにくい空間作りができます。
ゴキブリや蚊の侵入を防ぎつつ、スーッとした香りでお部屋を爽やかにできます。
風通しがよく、陽の当たる場所においてインテリアとして楽しんでみませんか。
④シトロネラ
防虫用としてお馴染みのシトロネラ。
高温多湿の地域に生息しているイネ科の植物です。
レモンのような少しすっぱい、柑橘系の香りがします。
蚊の対策としてスプレーにすれば、おうちの虫除けとしてはもちろんアウトドアにも大活躍します。
⑤ユーカリ
ユーカリと聞くとコアラが食べていたり、ドライフラワーの花束に使われているイメージがありますが、優れた殺菌作用のあるハーブです。
ミントのような爽やかな香りもあり、お掃除用のクレンザーや消臭スプレーに向いています。
精製水などと調合して手作りすることもできますが、ナチュラルな成分のみで作られた市販のアイテムもあります。
自然素材を由来としているので、キッチン周りの虫除け対策としても安心して使うことができます。