水だけで育つ、おしゃれなグリーン。新しい1年のお供に迎えたい。
新しい年を気持ちよく迎えたい
1年の区切りとなる年末年始。
不要な物を捨てて、おうちをすっきりと片付けて新たな年に備える人も多いでしょう。
1年で一番おうちが片付いている時期だからこそ、新しいものを招き入れたり新たな習慣を取り入れるのには最適なタイミングといえます。
次の1年をより爽やかな気持ちで心地よく過ごすためには、一体どんなことを始めたらよいでしょうか。
おすすめは、緑を取り入れること
たとえば、よく視界に入るところに観葉植物を置いてみるのはどうでしょう。
いきいきとした緑は視覚的にも癒されますし、置くだけで空間をパッと明るく見せてくれます。
季節が進むにつれて緑の鮮やかさが増したり、新芽が増えるのを見つけたりと変化を見せてくれるのも嬉しいところ。
日々にメリハリを感じながら爽やかな気持ちで過ごしたい人に、ぴったりのアイテムではないでしょうか。
今回は「水やりや肥料のタイミングがわからないし、お世話できる自信がないから…」と今まで距離をとってきた人でも安心して迎えられる観葉植物をご紹介します。
初めてでも大丈夫◎
それがこちらの、一見普通の観葉植物に見える苗。
土を一切使わずに水やりだけで管理できる、非常にシンプルで育てやすい観葉植物です。
土がいらない、シンプルな栽培環境
土がいらないのは、観葉植物が根差している茶色のスポンジ部分のおかげ。
“パフカル”と呼ばれるこのスポンジは、水分と空気のバランスをほぼ均一に保持し続けることができるため、植物の育成に最適な環境を作り出せるのです。
こぼれた土を掃除したり、植え替えたり…といったことは必要なく、初心者さんでも簡単に植物を育てることができます。
リビング、寝室、机の上…いつでも緑に癒されて
置く場所を選ばないのも魅力のひとつ。
一般的な鉢植えと比べて土を使用しないので、気軽に配置替えができます。動かすたびに土がこぼれることもなく、置き場所をつくるのに特別な準備なども必要ありません。
基本的には日当たりと風通しの良い場所に置きつつ、仕事中は仕事机に、来客時は洗面所に移動させて空間を華やかに…など、気分転換に活用しても良いでしょう。
誰でも簡単に『緑のある暮らし』をかなえる
忙しい人でも、時間の合間を縫って緑のある暮らしが叶います。
欲しい植物を選ぶ
まずは個性豊かな植物のうち、気になる種類をセレクトしましょう。
直感で選ぶも良し、置き場所を想像しながらイメージに合う葉っぱの形を選ぶのも良し。
好きな器に苗を入れる
合わせる器によって違った雰囲気になるので、色味や素材を変えるなどいろいろ試してみてくださいね。
苗が独立しているので、植え替えや寄せ植えも簡単にできます。
水をそそぐ
お世話の仕方は「水をあげる」だけ。最初は“パフカル”が半分浸かるくらいまで水をそそぎます。
水がだんだん少なくなって“パフカル”がすべて見えたら水やりのタイミングです。
また“パフカル”の半分まで水を入れ、なくなったら加えるサイクルを繰り返しましょう。
水分量が目に見えるので、観葉植物を育てたことがない人でも簡単にお世話できます。
気持ちの良い1年を送ろう
見る人の心を癒し、やすらかな気持ちをもたらしてくれる観葉植物。
生きた緑の存在は、視覚的な癒しだけでなく何気ない日々にハリを与えてくれるのではないでしょうか。
1年の区切りとなる年末年始のタイミングで観葉植物を迎え入れ、新しい1年を爽やかに送ってみてはいかがでしょう。